高取山
(高取城址標高583m


    平成19年11月23日(祝) 晴れ



  高取山は、奈良県の大和平野(国中)と吉野を隔てる龍門山塊の標高583mの低山だが、その山頂には日本100名城、日本三大山城の一つ、高取城址の遺功が残されている。

  この日は、麓の高取町で城まつりが行われ、大名行列や火縄銃の実演、和太鼓の演奏など沢山なイベントが催された。

 今回は、約20人の健康ハイクの案内役で壷阪寺から山頂に登り、城まつりで賑わう土佐街道に下りるコースを歩いた。



 近鉄壷阪山駅から壷阪寺行きの定期バスに乗り、壷阪寺から五百羅漢周遊コースを辿る。今年の紅葉は1週間ほど遅れていて、ちょうど今が紅葉の見ごろになっている。


 五百羅漢から八幡神社を経由し、壷阪口門跡から城内に入る。立派な石垣が次々に展開し、山城ながらこの城のスケールの大きさを実感する。大手門付近の楓は真っ赤で、大勢の登山者が見入っている。本丸広場にはざっと100人位の登山者が休憩をされている。
 

                 
大手門跡の楓の紅葉                           本丸広場の登山者

   
 遠くの山並みは大峰山系(南方向)         本丸広場(右奥に三角点が埋まる本丸)


  南方の遠くに見える大峰山系の高峰には霧氷がびっしり付いていて山並みが白っぽく見える。城内の紅葉そして展望を満喫して下りは猿石から上子島集落へ下る。この道は、城に登る本来の登山道だが、けっこう急な坂が続く。

  城まつりのメイン会場の児童公園には次から次へと催し物が披露され、駅まで続く土佐街道は人、人で溢れていた。



行程(休憩時間は含めず)

 近鉄壺阪山駅→<バス14分>→壷坂寺→<17分>→五百羅漢→<30分>→八幡神社→<20分>→山頂(城址本丸)→<20分>→国見櫓跡→<6分>→猿石→<35分>→土佐街道

 

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