鈴鹿山脈 御在所岳(標高1212m)
鎌 ヶ岳 (標高1161m)
登山日 平成17年8月27日(土)
北アルプスの蝶ヶ岳、常念岳に登り、槍・穂高連峰の大パノラマを見る予定が、台風11号のため急遽行き先を変更して、鈴鹿山脈の御在所岳へ登ることになった。
メンバーは私と職場の2人(当初は3名だったが1人が二日酔いでドタキャン)。朝6時に吉野町上市のローソン前に集合、弁当等を買い込み出発。いつものお手軽、気楽登山で登り時間の短い武平峠から登ることにした。
鈴鹿スカイラインの武平峠手前の道路傍駐車場は全て満車状態。人気の山域である。武平トンネルに午前8時15分に到着。幸い武平トンネル西出口の駐車場は少し余裕があった。
武平トンネル西出口 武平峠の案内板
御在所岳へは、ここから約1時間20分程か。10分程登ると御在所岳と鎌ヶ岳への分岐である武平峠に着いた。 古い案内看板を見て北方の御在所岳へ進む。 展望が開け伊勢湾が眼下に眺められる。急登続きの登山道だが、途中にアルプスを登っているような花崗岩の岩場があり、なかなか面白いコースだ。 程なく山頂手前の平らな地点に着くが、舗装された自動車が走る道に出くわしマジ白けた。 山頂には三角点神社かと思うほど大層な一等三角点が祭られていた。いつものように三角点に手を付けないのである。これは如何なものか?。
登り始めてまだ1時間30分程しか経っていない。南隣に鎌ヶ岳が端正な姿で聳えている。東屋で弁当を食べ、時間に余裕があったので鎌ヶ岳へも登ることにした。山頂一帯の風景を一通り見て、来た道を戻る。
仰々しい三角点 御在所岳頂上一帯 頂上から鎌ヶ岳を望む
武平峠に戻り、鎌ヶ岳へのルートに取り付く。ここから小1時間で山頂に立てる。
このコースも途中から変化に富み、山頂直下の岩場は山好きには嬉しい限りだ。鎖やロープがあり距離は短いが少しばかりスリルを味わい山頂に立つ。鎌ヶ岳は平成12年の秋に登っているが、この日も素晴らしい展望を見ることができた。3年前に登った入道ヶ岳もよく見えたが、この日はパラグライダーは飛んでなかった。
北方向には、先程登った御在所岳を始め、雨乞岳や綿向山等がパノラマで見渡せた。北アルプスは9月下旬に延期して、楽しみを1ヶ月先延ばしとする。
鎌ヶ岳山頂直下の岩場 鎌ヶ岳頂上から御在所岳を望む
行 程
武平トンネル西出口(8:30)⇒武平峠(8:40)⇒御在所岳山頂(10:00〜10:40)⇒
武平峠(11:40)⇒ 鎌ヶ岳(12:40〜13:15)⇒武平峠⇒武平トンネル西出口(14:10)
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