塩ビ管スピーカー

                                                 完成日 平成19年2月24日
 



 塩ビ管の継ぎ手と紙筒を使って塩ビ管スピーカーを製作。
スピーカーユニットはFOSTEX製FF85Kを正面と天部に使い、下部から共鳴音を出して音場スピーカーとして作動させる。
 非常に安価で簡単に作れるスピーカだが、再生される音は想像以上に良い。様々な継ぎ手や直管の組み合わせで、自由な形が作れるのも魅力である。
 
視 聴

 音楽喫茶「山」のオーディオ仲間の「Yoshii9もどきと」の聞き比べると、やはりスピーカーユニットが正面を向いているので音の定位は良く、しっかりした音が再生される。
 天部にもスピーカーユニットを付けているが、想像したほど音場を広げるものではなさそう。
 天部のユニットを外した方が自然な気もする。課題はやはり低音の量感。どう頑張っても重低音は期待できないので、サブウーハーのお世話になるが、このスピーカーがメインスピーカーに据えるには少しさびしい。
 自作の面白さと更に色々と発展させることができる可能性を楽しむスピーカーとして割り切れば実に魅力のあるスピーカーである。
 同じ筒タイプの「Yoshii9もどき」とは全く音場が違う物で、比べるのは間違いであるようだ。
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材料

塩ビ管に紙筒をはめる
バッフルと配線

スピーカーの取り付け

塗装を施す

組み立てて完成
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