高峰山 標高633m

    登山日 平成17年11月26日(土)
  高峰山(たかみねやま)は名阪国道の福住インター付近から北西方向に見える。福住には有名な氷室神社があり、神社付近の道端に車を置く。神社から少しインターの方に戻り、インター少し手前の三叉路を右に曲がり集落を進むと山を削っているような広場(右方向奥に積み上げられた産業廃棄物が見える)に着く。簡易舗装された2本の林道(左側手前は林道高峯線、右は林道大高線)の入り口があり、手前の高峯線を進む。途中、右手に高峰山らしい山が見えるが、山名は確認できない。
  林道は名阪国道の近くを平行に通っているようで、車の音がよく聞こえてくる。人家が全く無いのに電柱と電線が走っている。30分程歩いただろうか、舗装道から急に地道の細い山道に変わる所に受電施設が現れ、右手に上がる階段が付けられている。どちらを進むか一瞬迷ったが、受電設備の所から山頂への道があるかもしれない思い階段を上がってみる。アンテナが2本建っているが上へ登る道が無いように見えたので、アンテナ施設を一周して下りようと左に回り込むと、三角点が目に入った。山名も足元のブロックに記されている。全くの拍子抜けの登頂となった。林道を歩くこと僅か30分余り、これではあまりにも物足りない。
  山頂に5分程居ただけで直ぐに下山にかかる。下山ルートは来た道を戻るのは面白くないので、階段を下りてから、地図を頼りに地道の方へ進み、高峰山を回り込んで林道大高線を下ることにした。
  地道の方は、実に登山道らしい道で先の分岐点には小さな道標があり、直進は米谷町、左電波塔と記してある。電波塔への分岐を通り過ぎそのまま暫く歩くことにした。植林帯だが舗装された林道歩きよりはるかに気持ちが良い。今度登る時は米谷町から登ってみよう。道はどんどん下って行く。集落まで下り切ってしまうと戻るのがたいへんなので、途中で引き返す。先ほどの電波塔分岐まで戻り、電波塔方向へ高峰山を回り込み、先で大高林道に合流した。
   
     行 程

       氷室神社(11:00)⇒高峯林道入り口(11:10)⇒高峰山山頂(11:33)⇒

               ⇒米谷町・電波塔分岐(11:45)⇒電波塔施設(11:59)⇒<大高林道>⇒

                            ⇒林道入り口(12:18)⇒氷室神社(12:27着)
高峯林道から見る高峰山
氷室神社
高峰林道を登る(右は高峰山か?)
林道終点に建っている受電施設
施設の裏側に三角点がある
高峰山山頂からの展望
山頂の三角点
  合流点には大きなアンテナ中継基地が建っていて、林道大高線はこの施設のための道路となっているようだ。林道をどんどん下ると産業廃棄物が詰まれた広場に戻って来た。あとは氷室神社までの約600m程を集落の中を歩くだけだ。
  氷室神社に参拝したあと、次の山(国見山)へ登るため、奈良市矢田原町へジムニーを走らせた。
大高林道終点に建つ電波塔
大高林道から高峰山を振り返る
       帰りに氷室神社にお参りして
                の山(国見山)へ向かった
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